はじめに:努力する人にとっての「好機」
働き方改革により、多くの企業で労働時間の規制が進んでいます。
一見すると制約が増えたように感じるかもしれません。でも実は、努力を惜しまない人、泥臭く学び続ける人、仕事が好きな人にとっては大きなチャンスの時代でもあるのです。
なぜか?
答えはシンプルです。時間の制約によって、ライバルが激減しているからです。
ただし、ここで誤解しないでください。「努力」とは、睡眠時間を削って無理をすることではありません。健康第一が大前提です。7時間半の睡眠を確保し、昼寝も取り入れて午後の脳を活性化させる。そうした健康管理をしながら、いかに質の高い仕事に取り組むか。それが本当に大切な意識なのです。
内発的動機づけが全てを変える
「やらされ仕事」から「やりたい仕事」へ
仕事に取り組む際、最も大切なのは内発的動機づけです。「誰かのために役立ちたい」という気持ちや、「自分が好きで夢中でやりたい」という想いから生まれる行動こそが、真の成果を生み出します。
反対に、自ら考えず、自ら行動しない人はどうなるでしょうか?
結果的に、周りから言われて動く仕事ばかりが増えていきます。これは非常に非効率ですし、何より納得感が得られません。
たとえ上司からの指示であっても、それを単なる「やらされ仕事」にしてはいけません。「この指示、言われる前から少し自分でもそう思っていたな」と言えるくらい、常に頭を回転させ、考え、感じながら仕事をする。この姿勢が重要なのです。
時間を奪われない働き方
会社の規制により、働く時間が制限されることもあるでしょう。
だからこそ、他人に時間を奪われない工夫が必要です。言われる前に自分で決める。自分で仕事を進めていく。
このスタイルがいかに楽で、いかに納得感を得ながら仕事ができるか。ぜひ早めに実感してほしいと思います。
AI時代の誤解:時短ではなく視点の拡大
AIは「時短ツール」ではない
「AIを使えば仕事が早く終わる」
そう考えている人は多いですが、これは大きな誤解です。
どのような目的であっても、AIを活用するには思っている以上に時間がかかります。むしろ、AIを使うことでひらめきや考える視点が増えるため、場合によっては考える時間が今まで以上に長くなることさえあります。
AIがもたらす本当のもの
AIを使っても、時短にはなりません。代わりに増えるのは以下のようなものです。
- 新しい視点
- 検討すべき事項
- ひらめき
- やりたいこと
結果として、さまざまなAIを使いながら仕事に取り掛かると、大量のアウトプットが生まれ、大きな進捗につながります。仕事がはかどるのです。
つまり、仕事量は増えるのです。
でも、これは決してネガティブなことではありません。質の高い仕事を大量にこなせるようになる。それこそがAIの本当の価値なのです。
「時間がかかる」を前提に考える
目的達成には時間と手間が必要
どんな小さな目的を果たすためにも、思っている以上に時間と手間がかかります。
この事実を理解せずに効率だけを追求すると、表面的な成果しか得られません。
まずは「時間がかかるものだ」と受け入れましょう。その上で、たくさん手を動かし、考え、行動していく。効率を考えるのは、その後で十分です。
内発的動機づけが行動量を生む
仕事に夢中になれば、好きだからどんどん進めたくなります。お客様や仲間の役に立ちたいと思えば思うほど、自ら考えて自ら行動したくなるものです。
外からの指示以上に、内発的動機づけによって大量の仕事をこなしていく。
この姿勢こそが、成果を生み出す原動力となるのです。
仕事とプライベートの境界を超える
人生は全て「自分がやりたいこと」
こんなふうに考えてみてください。
仕事とは、自分がやりたいことを自ら考え、自ら行うこと。そう捉えれば、プライベートも仕事の時間も、本質的な違いはありません。
どちらも「手数多く行動する」「考えて自ら行動する」という点では同じなのです。
自分がやりたいことの中に、一般的に言う「仕事」があったり、趣味があったり、勉強したいことがあったりする。ただそれだけのこと。何かを自ら考え自ら行動して取り組むことに、区分けをする必要はないのです。
人生としてやりたいことをやる
仕事とプライベートを仕分けせず、自分がやりたいことをやる。思っている以上に時間や手間をかける。
そんな姿勢で生きていければ、きっとライバルは周りにいなくなるという感覚になるはずです。
おわりに:圧倒的に前に進むために
手数多く、何事も時間をかけて、もっと努力して、圧倒的に前に進んでいきましょう。
この記事で伝えたかったのは、「やりたいことへの向き合い方」です。やりたいことの中には、仕事も趣味も、生きていく中での全ての行為が含まれます。
働き方改革で時間の制約が増えた今だからこそ、内発的動機づけに基づいた質の高い行動を積み重ねる。それによって、他者との圧倒的な差を生み出すことができるのです。