やりたいことと目標がなければ、人は知らないうちに「やらされ仕事」だけをこなす人間になる

濃紺の背景に金色の光が差し込むデザイン。中央に大きく「やりたいことと目標がなければ、人は知らないうちに『やらされ仕事』だけをこなす人間になる」というメッセージが書かれています。周囲には「メンターHS ブログ」「未来のためのリーダー学」「3年後、5年後、10年後の自分のために」「自ら考え、自ら動く」「目標を持つ」「今日明日の行動が、未来の価値になる」「部長職・リーダーのための行動指針」という、リーダーに向けた重要なキーワードが配置されています。 デジタルとマインド

はじめに:目の前のタスクに追われる毎日から、一歩踏み出すために

毎日、朝から晩まで本当にお疲れ様です。メンターHSです。

部長やリーダーという立場でお仕事をされていると、毎日があっという間に過ぎていきますよね。
朝、出社してパソコンを開けば、目標の数字を確認し、チームで起きたトラブルを解決へ導き、昼過ぎまで続く会議に出席する。

そして夕方には、溜まった報告書やメールに目を通す……。 「やらなければならないこと」が山のように押し寄せてきて、最近は日も短くなってきているので、気づけば今日も外が暗くなっている。そんな、目の回るような毎日を送っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

毎日を懸命に乗り切っている皆様に、帰りの車の中や、一息ついたコーヒーの前で、少しだけ立ち止まってご自身の胸に問いかけてみてはいかがでしょうか。

「最近、誰かに言われたからではなく、自分が心からやりたいと思って始めた仕事はあるだろうか?」

もし、この問いにすぐ答えられないとしたら、ご自身の心に少しだけ休息と見直しが必要な合図かもしれません。

なぜなら、自分の中に「自発的な熱量」や「目指したい姿」がないまま走り続けていると、どんなに真面目で優秀なリーダーであっても、知らないうちに「ただ、やらされ仕事だけをこなす状態」になってしまうからです。

「そんなことより」という言葉に立ち止まらない勇気

現場を預かるリーダーの皆様なら、
「もっとこの作業を楽にする仕組みを作りたい」
「若い社員が楽しく学べる時間を増やしたい」
「新しいお客様のために、こんな提案を試してみたい」
「DX化を進めたい」
「AIをもっと取り入れたい」←ChatGPT(OpenAI)Claude(Anthropic)Gemini(Google)
「コミュニケーション豊かな職場にしたい」

といった、チームをより良くするための思いが心のどこかにあるはずです。

しかし、組織の中で「これをやりたいです」と前向きな声を上げると、ブレーキをかけてくる方が現れることも少なくありません。

「今はそんなことより、今月の売上をどうするか考えてほしい」 「そんな余裕があるなら、目の前のトラブル対応を優先して」 「前例がないから、余計なことは控えておいた方が安心だよ」

あなたも、周囲からそんな言葉をかけられ、戸惑ったご経験はありませんか? 目の前の仕事が忙しいと、つい「そうですね、今は皆に負担をかけるかもしれないし、後回しにしよう」と、大切な思いを引っ込めてしまいがちです。

けれど、周囲から慎重な声があがったとしても、あなたが「チームやお客様のためにこれが必要だ」と信じることには、取り組んでいただきたいと思います。

上から言われたことだけをそつなくこなすリーダーの背中を見て、部下や後輩は「この職場で働くのは楽しい!」と感じてくれるでしょうか。

リーダーであるあなた自身が、目を輝かせて新しい挑戦に挑んでいる姿こそが、チームの空気を一番明るく、前向きに変えていく原動力になります。

やりたいことを形にするための「2つの約束」

もちろん、思いつきだけで周囲を巻き込むのは少し心配ですよね。 日々の忙しさや周囲の意見を乗り越えて、ご自身のやりたいことに取り組むときには、心に留めておいていただきたい2つのポイントがあります。

  • 誰かの指示を待つのではなく、自分の頭で考え、自分の足で動いてみること
  • 「いつまでに、どんな状態を目指すのか」という明確なゴールを、自分の手で設定すること

1つ目は、自ら考え、行動を起こすことです。 「会社が許可してくれたらやろう」「誰かがやり方を教えてくれたら始めよう」と待っていては、状況はなかなか変わりません。大切なのは、「今の自分にできる小さな一歩は何か?」を探し、まず動いてみることです。 たとえば、新しい業務の進め方や、AIなどの便利な道具を試したいなら、最初から会社全体を変えようとしなくて大丈夫です。

重要なことは、まずは自分一人、あるいは自分のチームだけで、試してみることです。 自分で考えて動くからこそ、うまくいったときの喜びも、改善点が見つかったときの気づきも、すべてあなたの大切な経験になります。

2つ目は、向かうべき明確な目標を持つことです。 「3ヶ月後までに、チームの残業時間を毎週2時間減らす」 「半年後までに、部下が自分から意見を言える勉強会を3回開く」 どんなに小さなことでも構いません。はっきりとした目標があるからこそ、毎日の忙しさに流されそうになったとき、「そうだ、自分はここに向かっているんだ」と立ち返り、流されない自分を保つことができると思います。

その行動の本当の価値は、未来のあなたが教えてくれる

それでも、新しいことに挑戦していると、ふと不安になる夜があると思います。

「こんなに考えて動いているのに、すぐには数字に結びつかないな」 「周りから不思議そうに見られてまで、やる意味があるのだろうか」 「言われた通りの仕事だけをこなしていた方が、気が楽だったかもしれない」

そんな風に心が揺れそうになったときは、次のの言葉を自分自身に優しく言い聞かせてあげてください。

✅「今日や明日の行動は、今日明日のためだけにあるのではない。3年後、5年後、10年後に振り返ったとき、初めて『あの時の行動にはこんな意味があったのだ』と自分で評価できるのだ」

今日、あなたが時間をやりくりして始めた新しい挑戦や、部下と本音で向き合った30分間は、明日すぐに売上や周りからの拍手には変わらないかもしれません。

しかし、数年後に振り返ったとき、どうでしょうか。 「あの時、自分で考えてあの一歩を踏み出したから、今の強いチームと、誇れる自分がいるんだ」 そうやって、あなた自身が今日の行動に最高の評価をつけられる日が、必ずやってきます。

おわりに:未来のあなたとチームが笑顔になる「今日の一歩」を

目の前の「やらされ仕事」だけをこなす毎日は、波風が立たず、今日や明日の安心をくれるかもしれません。 けれど、それを続けた10年後には、「自分はいったい何を残せたのだろう」という寂しさを感じてしまうのではないでしょうか。

 一方で、自ら考え、目標を持って踏み出した今日の一歩は、数年後のあなたとチームを支える一番大きな財産になります。

未来のあなたが、今日のあなたを振り返って「あの時、諦めずに動いてくれて本当にありがとう」と笑顔で感謝できるように。

5年後、10年後に、過去の自分を褒め、感謝する日が来るはずです。

まずは1日15分だけで構いません。 あなたが心からやってみたいと思う「小さな一歩」から、もう一度始めてみませんか?行動すること。やりたいことをやっていきましょう。

例え、上長や周りから言われたとしても、その内容を自分で処理理解し、自分でやりたいと思うやり方にスタイルを変えて、自分で決めて、自ら考え自ら行動するようにしましょう。

あなたのその素晴らしい一歩を、私は心から応援しています。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。