プロフィール / 実績

データインテリジェンスと人間力で組織を変革する「戦略的実務家」

鈴木 啓之 (Hiroyuki Suzuki) / メンターHS

静岡県静岡市在住

■ Professional Summary

「経験に裏打ちされた直感」を「データとAI」で科学し、組織の成果を最大化する。

私は、長年の組織マネジメントで培った「現場力」に、Google認定の最新テクノロジー・スキルを融合させた、次世代のビジネスリーダーです。

現在、53歳。これまでのキャリアで培い、現在も積み重ね続けている豊富な実務経験(ドメイン知識)を基盤に、ビジネス課題をデータから特定し、AIを駆使して解決策を高速で実行に移す——この一連のプロセスを一気通貫で担うことで、組織に確実なイノベーションをもたらします。

■ Technical Expertise:AI実行力とデータ分析

世界標準のGoogleプロフェッショナル認定プログラムを修了し、理論だけでなく実践的な技術力を証明しています。

1. AI実行力:Google Prompting Essentials

【生成AIを「有能なパートナー」に変える技術】

単なるAIツールの利用にとどまらず、AIの性能を最大限に引き出す「プロンプトエンジニアリング」を習得しています。

  • ビジネス課題に即したAI戦略の立案
  • 複雑なタスクを処理させるための高度なプロンプト設計(Few-shot prompting, Chain of Thought等)
  • AIを活用した業務プロセスの自動化・効率化設計

2. データ分析:Google Data Analytics Professional Certificate

【データの力で意思決定を導く分析技術】

Googleが開発した厳格な8つの専門コースから成るカリキュラムを完遂し、データアナリストとしての包括的なスキルセットを証明する認定証を取得しました。以下のツールとプロセスを駆使し、「Prepare(準備)、Process(処理)、Analyze(分析)、Share(共有)、Act(活用)」の全フェーズを実行できます。

  • 習得スキル・ツール:
    • SQL: 大規模データベースからのデータ抽出・操作・管理
    • Tableau: インサイトを直感的に伝えるデータビジュアライゼーションの構築
    • R Programming: 統計解析および高度なデータ処理
    • Spreadsheets: データのクリーニングおよび基礎分析
  • 実践能力:
    • ビジネス課題を「問い」に変換し、データ主導(Data-Driven)で解決策を導き出す能力
    • 汚染されたデータを処理(クリーニング)し、分析可能な状態にする実務能力

■ Operational Excellence:ノーコード開発によるDX推進

分析した戦略を「絵に描いた餅」にせず、現場が実際に使える「仕組み」として実装する実行力があります。

Google AppSheetを活用した業務アプリ開発・定着化

自らアプリを開発(内製化)し、現場のオペレーションを変革しました。

  • 輸入コンテナ管理の一元化(脱メール・脱アナログ)頻繁に更新される輸入食品の入船情報をアプリでリアルタイム管理。メール添付での情報共有をほぼゼロにし、情報伝達のスピードと正確性を劇的に向上させました。
  • 在庫管理の自動化と「残業ゼロ」の達成複雑な資材・製品の在庫数と使用履歴を整理するアプリを構築。担当者の月末集計業務の負担を解消し、月末残業ゼロを実現。管理コストの大幅削減と働き方改革に貢献しました。

■ Core Competencies & Leadership:組織を支える4つの強み

テクノロジーだけでなく、それを使いこなす「人」と「組織」のマネジメントにも長けています。

20名規模の組織責任者として2017年より「ペップトーク(動機付けの朝礼)」を継続し、心理的安全性の高いチームを構築してきました。

コミュニケーションとチームワークの重要性と難しさを深く理解するリーダーとして、特に以下の4つの能力(コンピテンシー)を強みとしています。

1. 曖昧さへの対応 (Dealing with Ambiguity)

変化の中でプラスの影響を生み出す力

日々状況が激しく変化するビジネス環境において、その変化に動じず対応できる適応力があります。不確実な状況下でも周囲に不安や悪影響を与えず、むしろプラスの影響を与えながら、チームを効果的にリードして変化を乗り越える方策を常に提示します。

2. 感情の調整 (Emotional Regulation)

プロフェッショナルとしての自己認識と振る舞い

内面の感情に関わらず、チームに対して常に適切な振る舞いを選択できる自己認識(セルフモニタリング)能力を重視しています。例えば、困難な状況でも「少し時間をください、すぐに戻ります」と一呼吸置くなど、冷静さを保ちチームを動揺させないための工夫と統制を徹底しています。

3. コミュニケーション (Communication)

相手に最適化する適応力と伝達力

話している相手の属性や状況に合わせて、伝え方を柔軟に調整できる能力です。情報を明確かつ簡潔に伝えつつ、相手が受け取りやすい形式に適応させるスキルを磨いており、この調整力は社内の同僚のみならず、社外のステークホルダーからも高く評価されています。

4. 問題解決 (Problem Solving)

プロセスと再現性を重視する解決力

単に問題を解決するだけでなく、「問題が発生したときにどのように対応したか」というプロセスを言語化し、組織の知見として蓄積します。独自の視点で課題にアプローチすることで、チーム全体の課題解決能力を次のレベルへと引き上げ、組織的な成長に貢献します。

これら4つの強みを基盤に、個人の能力に依存しない「究極の助け合い(コラボレーション)」ができる組織文化を醸成しています。

■ Vision

「データドリブンな戦略眼」×「AIとITの実装力」×「人を動かす人間力」

これら3つの要素を高度に統合できることが、私の最大の強みです。

AIやデータ分析はあくまで手段です。それらを活用して、いかに現場を楽にし、事業を成長させ、働く人々を幸せにするか。

この問いに対し、戦略から実行までを一気通貫でリードできる専門家として、新たな価値を創造し続けます。